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2010-06-23 (Wed)
幼稚園では、表現活動の一環として、様々な制作をよく行います。絵画などもその中の一つになりますね。

それらは、季節に因んだものだったり、行事に関係するものだったりいろいろなのですが、これへの指導のスタンスは、主に二つの型に分けられます。

一つは、制作の為の、基礎的な表現手法や、ノウハウ(ハサミやのり、テープや絵具の使い方等)というものに馴染んでもらうためのもの、もう一つは各自のイメージする力や創造性を発揮してもらうもの、です。

前者は、一斉活動として、全員同じ課題に取り組みます。後者は、各自自由に、素材選びから、何を作るかまで、自分で考えて行います。

これらの二つの型は、どちらが主とか、良いとかではなく、どちらも大切で必要な体験です。

いわば、基本と応用とでも言うもので、制作を行う上での、基礎的なイロハが分からないでは、創造性豊かな制作に取り組むことはできない、という関係です。

これは、運動でも音楽でも、遊びでも勉強でも仕事でも、なんでも同じだろうと思います。

子どもたちが、楽しく活動に取り組む上でも、この基本と応用の、その時々でのバランスがとても大切になってきます。

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■一斉制作に取り組む年中児さん

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■自由制作に取り組む年長児さん

本日は、年中児さんの「のびのび発達相談事業」がありました。養護や、臨床心理の専門家の方々がご来園されて、子どもたちの活動の様子を観察されました。

これまで、多くの園の沢山の子どもたちを見てきている方々ですが、当園の子たちの極めて[落ち着いた、集中力のある様子]に感嘆(!)のお言葉を頂戴いたしました。

当園では、[知りたい、やりたい]、という育ち盛りの子供たちの本性的な活動体験願望を、[基本と応用のバランス]を取りながら満たしてあげています。これってとても、大切なことですね!。
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